
産寧坂店 副店長(取材時)2022年入社
「新しい挑戦を選んだから広がった、香りのキャリア」
前職はフランス料理のシェフとして働いていました。料理の世界では、1組のお客さまと長時間向き合い、会話を楽しみながら好みに合わせて料理を仕上げるという仕事にやりがいを感じていました。その経験を通じて、「一人のお客さまと深く関わり、その人のために提案することの面白さ」を学びました。
新しい挑戦を探していたとき、偶然目にしたのがフレグランスプロジェクトの求人でした。「香りをオーダーメイドでつくる」という仕組みに強く惹かれ、「自分の経験を活かしながら新しい分野に挑戦できる」と感じました。入社を決めた理由は、「人と深く関われる」「新しい世界で成長できそう」という直感でした。
大きな決断ではありましたが、挑戦することで新しい道が開けると信じて、香りの世界へ飛び込みました。
入社後は京都を中心に複数の店舗の立ち上げに携わり、現在は副店長として、接客をはじめとした店舗の運営だけでなく、新人アドバイザーの育成や海外でのポップアップショップの運営など、多岐にわたる業務に挑戦しています。
特に海外での経験は、わたしにとって大きな財産です。日本と海外では香りの好みや文化が異なり、同じ提案が必ずしも通用するわけではありません。最初は戸惑うこともありましたが、現地のお客さまに寄り添い、工夫を重ねる中で、香りが「国境を越えたコミュニケーション」になり得ることを実感しました。言葉が通じなくても、香りをきっかけに笑顔が広がる瞬間は、この仕事ならではの喜びです。
入社当初は香りの知識もゼロからのスタートでしたが、日々の接客や店舗運営を通じて知識を蓄え、幅広い経験を積むことで、自信を持ってお客さまに提案できるようになりました。店舗の立ち上げや海外での挑戦は、どれも初めてのことばかりでしたが、その都度「新しい経験が自分を成長させてくれる」と実感してきました。
また、内面的にも大きな変化がありました。以前の私は「常に完璧でなければならない」と考えていましたが、今では「仲間と協力すれば乗り越えられる」と前向きに捉えられるようになりました。失敗を恐れるのではなく、経験として受け止め、次につなげていく姿勢が身についたことは、自分自身の大きな成長だと思います。
